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あしなかとは・・・
足半:「あしなか」と読む
かかと部のない文字通りの
足の半分くらいの 楕円形をし
5本の指と踵を地面につけ足裏全体で歩く履物
足半は鎌倉時代から
武士が戦に行く時に履いてたそうで
あの豊臣 秀吉が木下藤 吉郎といい
織田信⻑に仕えていた時
彼は信⻑のぞうり取りをしていた
『信⻑公記』によれば、織田信⻑も天正元年(1573)の刀根山の戦(現福井県敦賀市)で、
敵の首を取ってきた素足の金 (兼)松又四郎に、
日ごろ自分の腰に付けていた「御足なか」を与えていることから、貴重な履物だった事が伺える
足半を履く事によって 戦闘中の疲労を少なくし
足の踏ん張りを利かせて、強い力で 敵を討つことを可能にしたからと言われている
武士の戦陣 において欠かすことのできない
「戦闘用具」の1つ
として重宝されていたことがわかる
その後、武士の時代から、
農村⺠にも伝わり広く使われるようになった
そんな昔むかしからある足半(あしなか)が
布を使っ て現代に蘇った
tracoのあしなか
あしなかの履き方
①5本の指をしっかり土台の前に出す
②踵を下ろす
③鼻緒が甲との間に隙間をなくす
④小指の骨の下を鼻緒が通るようにする
「注意点」
初めは慣れるまで時間がかかります。
足に痛みを感じたら、無理をせず1日5分位から初めてください。
徐々に履く時間を伸ばしていくことをお勧めします。
足の専門家で治療をされている方は医師の指示に従ってくださ い。
「メンテナンス」
日頃のお手入れは、ネットに入れて、普通に洗濯し、天日干ししてください。
洗濯前に、コロコロ等で小さなゴミを取ることをお勧めします。
鼻緒の生地が色移りすることがあります。
ご注意ください。
鼻緒が緩くなってきたら、裏返し鼻緒どめを締め直しが簡単にで きます。
鼻緒が切れた場合の、修理交換(有料)サービスあり。
お問い合わ せまでご連絡ください。